『恋愛小説家』の考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました

『恋愛小説家』アカデミー主演女優賞獲得に至った、“最高に素晴らしい”ヘレン・ハント」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。

筆者はこれまで、古今東西あまたの映画を鑑賞し、あまたの女優に恋焦がれ、胸をときめかせてきた。思い返してみるだけでも、ジーン・セバーグ、シャーリー・マクレーン、ジュリー・デルピー、メグ・ライアン、ウィノナ・ライダー、ナタリー・ポートマン、ペ・ドゥナ、(以下略)。そして間違いなく『恋愛小説家』(97)のヘレン・ハントも、筆者のハートを完璧に撃ち抜いたスーパー・ウルトラ・ステキ女子である。ジャック・ニコルソンが劇中で、「この世で僕だけが、君がこの世で最高の女だと知っている」とのたまうシーンがあるが、彼女のチャーミングさに接したなら、誰しもゾッコンになることだろう。

『恋愛小説家』でヘレン・ハントが演じるキャロルは、ニューヨークのダイナーで働くバツイチのウェイトレス。母親と子供の3人暮らしで、喘息持ちの息子のことをいつも気にかけている。時々殿方といい感じのラヴ・アフェアーに及ぶこともあるけれど、触れられても思わず笑っちゃうし、何だかんだで子供が気になって集中できないし、全然ロマンティックなムードにならない。挙げ句の果てには「悪いけど現実的すぎる」と捨て台詞を吐かれて、相手に逃げられてしまう始末だ。

ぜひご一読ください!

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