2026/3/19

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(2025)考察/解説レビューを映画チャンネルに寄稿しました

 
【映画評】『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は残酷なまでに美しい…卓球映画の皮をかぶった衝撃作。考察&評価レビュー」という考察/解説レビューを映画チャンネルに寄稿しました。

ティモシー・シャラメが、これまでのイメージを覆すような利己的で傍若無人な自己中男マーティ・マウザーを演じる『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。

監督を務めたのは、『グッド・タイム』(2017)や『アンカット・ダイヤモンド』(2019)など、サフディ兄弟として刺激的な作品を世に放ってきたジョシュ・サフディだ。長年タッグを組んできた弟のベニーと離れ、これが満を持しての初単独監督作となる。主人公が行き当たりばったりの行動を繰り返し、自らをどんどん窮地へと追い込んでいく物語の構造は、アダム・サンドラー演じる借金まみれの宝石商が破滅していく『アンカット・ダイヤモンド』の同工異曲。

破滅的な男と、そんな彼を優しく支える女性という構図を含め、サフディ作品特有のヒリヒリとした焦燥感は、単独作となったことでむしろより濃厚に抽出されている。

ぜひご一読ください!

FILMOGRAPHY