2017/2/3

1973年 アルバムランキング&レビュー|竹島ルイのベスト100+α

竹島ルイの独断と偏見による1973年 アルバムランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
  • Tubular Bells/マイク・オールドフィールド[CD]
    Tubular Bells
    マイク・オールドフィールド

    ヴァージン・レコードの記念すべき第1回作品。マイク・オールドフィールドがあらゆる楽器をほぼ一人で演奏して、多重録音を重ねたという偏執狂的アルバム。「パート1」は、『エクソシスト』のテーマ曲としてあまりにも有名。

  • Hosono House/細野晴臣[CD]
    Hosono House
    細野晴臣

    細野晴臣が当時住んでいた埼玉県狭山市アメリカ村の自宅に機材を持ち込んでレコーディングした、日本の元祖宅録アルバムにしてソロ・デビュー作。演奏の中心となったのは、鈴木茂、松任谷正隆、林立夫と結成したキャラメル・ママ。当時の様子は、鈴木惣一朗が詳細なインタビューを敢行した『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音をつくってきた』に詳しい(名著!)。「ろっか・ばい・まい・べいびい」とか「終わりの季節」とか「恋は桃色」とか、名曲のオンパレード。

  • 『João Gilberto』João Gilberto
    João Gilberto
    João Gilberto
  • Innervisions/スティーヴィー・ワンダー[CD]
    Innervisions
    スティーヴィー・ワンダー

    ほぼ全ての楽器を自分で演奏して、自分で歌って、自分でプロデュース。スティーヴィー・ワンダーの才気が爆発しまくった16thアルバム。

  • 『ひこうき雲』荒井由実
    ひこうき雲
    荒井由実

    天才少女ユーミンが、日本の音楽シーンに舞い降りた記念すべきデビュー盤。演奏を務めているのは、キャラメル・ママ。「恋のスーパー・パラシューター」なんてタイトル、よく思いつけるよなあ。

  • 『Let's Get It On』Marvin Gaye
    Let’s Get It On
    Marvin Gaye
  • 『Neu! 2』Neu!
    Neu! 2
    Neu!

    大学の友人の高塚くんに、なぜかタワレコで買ってもらった記憶がある。「パート1聴いてないけど、いきなりパート2でいいの?」って聞いたら、「ほとんど変わんないから大丈夫」って言ってたね。ありがとう、高塚くん。あれからずっとノイ!聴いとります。

  • 『Houses of the Holy』Led Zeppelin
    Houses of the Holy
    Led Zeppelin
  • 『Extension of a Man』Donny Hathaway
    Extension of a Man
    Donny Hathaway
  • 『Paris 1919』John Cale
    Paris 1919
    John Cale

    ヴェルベット・アンダーグラウンド時代とは正反対の、ストリングスをまぶしたソフトロックのような柔らかさ。ジョン・ケイルの懐の広さが伺えます。

  • 『Now & Then』Carpenters
    Now & Then
    Carpenters
  • 『Berlin』Lou Reed
    Berlin
    Lou Reed

    ベルリンの街で男と娼婦が出会い、そして別れるまでの物語。退廃の都市で繰り広げられる、“音で見る映画”というコンセプト・アルバム。陰鬱。刹那的。だからこそ、胸に響く。後にジュリアン・シュナーベルが、アルバムを完全再現したライヴをドキュメンタリー映画『ルー・リード/ベルリン』として発表してます。

  • 『Gentleman』Fela Kuti
    Gentleman
    Fela Kuti
  • Let Me Down Easy/アイネズ・フォックス[CD]
    Let Me Down Easy
    アイネズ・フォックス

    メンフィスのハイ・レコード周辺でも活躍したウィリー・ホールらがプロデュースに携わり、重厚なリズム・セクションと、アイネズ・フォックスのハスキーで表現力豊かなヴォーカルが完璧に融合。70年代ソウルの隠れた名盤。

  • 『Blacks and Blues』Bobbi Humphrey
    Blacks and Blues
    Bobbi Humphrey

    ジャズ・フルート奏者ボビー・ハンフリーがマイゼル兄弟と初タッグを組んだ、ファンキー・チューンズ。最後を飾る「Baby’s Gone」の詩情が良ろし。

  • 『The Dark Side of the Moon』Pink Floyd
    The Dark Side of the Moon
    Pink Floyd
  • 『A Wizard, a True Star』Todd Rundgren
    A Wizard, a True Star
    Todd Rundgren

    このアルバムを聴いたジョン・レノンは「マジ、神!」と絶賛し、そのジョンを射殺したマーク・チャップマンのホテルには、このレコードが飾ってあったんだとか。全編にドラッギーな魅力が詰まった、マジカルな一作。

  • 『HAPPY END』はっぴいえんど
    HAPPY END
    はっぴいえんど
  • 『Eloquence』Bill Evans
    Eloquence
    Bill Evans
  • 『Band on the Run』Paul McCartney & Wings
    Band on the Run
    Paul McCartney & Wings
  • 『Light as a Feather』Return to Forever
    Light as a Feather
    Return to Forever
  • 『Head Hunters』Herbie Hancock
    Head Hunters
    Herbie Hancock
  • 『Aladdin Sane』David Bowie
    Aladdin Sane
    David Bowie
  • 『Quadrophenia』The Who
    Quadrophenia
    The Who
  • 『There Goes Rhymin' Simon』Paul Simon
    There Goes Rhymin’ Simon
    Paul Simon

    フォーク・ロックから遠く離れ、ニューオリンズ・ジャズやフュージョンの風情をまぶせた、ポール・サイモンの“ひとりごと”。

  • 『Ringo』Ringo Starr
    Ringo
    Ringo Starr

    ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンのビートルズ仲間だけでなく、ランディ・ニューマンまでソングライターに招聘できるのってリンゴしかいないっしょ。

  • 『For Everyman』Jackson Browne
    For Everyman
    Jackson Browne
  • 『Goats Head Soup』The Rolling Stones
    Goats Head Soup
    The Rolling Stones
  • 『Piano Man』Billy Joel
    Piano Man
    Billy Joel
  • 『Joy』Isaac Hayes
    Joy
    Isaac Hayes
  • 『M.F. Horn 3』Maynard Ferguson
    M.F. Horn 3
    Maynard Ferguson
  • 『Countdown to Ecstasy』Steely Dan
    Countdown to Ecstasy
    Steely Dan
  • 『Stranded』Roxy Music
    Stranded
    Roxy Music
  • 『Holland』The Beach Boys
    Holland
    The Beach Boys

    ブライアン・ウィルソンの深刻な精神疾患を考慮して、「オランダでレコーディングすれば、気分転換になるだろう」という安易すぎるアイディアで作られたアルバム。ブライアンはオランダでもドラッグ三昧となってしまったため、美しいメロディーもサーフ・ミュージック感も皆無だが、灰色の膜が薄くかかったかのような不思議な滋味がある。

  • 『The Tin Man Was a Dreamer』Nicky Hopkins
    The Tin Man Was a Dreamer
    Nicky Hopkins
  • 『Dixie Chicken』Little Feat
    Dixie Chicken
    Little Feat

    M-1「Dixie Chicken」の拍を見失いそうになるリズムが最高。

  • 『Love Oh Love』Leroy Hutson
    Love Oh Love
    Leroy Hutson
  • 『Honky Tonk Heroes』Waylon Jennings
    Honky Tonk Heroes
    Waylon Jennings

    どストレートにカントリー。

AWARDS

グラミー賞
最優秀レコード賞
『The First Time Ever I Saw Your Face』 Roberta Flack
最優秀アルバム賞
『The Concert for Bangla Desh』 George Harrison & Friends (Ravi Shankar, Bob Dylan, Leon Russell, Ringo Starr, Billy Preston, Eric Clapton & Klaus Voormann)
最優秀楽曲賞
『The First Time Ever I Saw Your Face』 Roberta Flack
最優秀新人賞
America