「『ドント・ウォーリー・ダーリン』偽りのユートピアに迷い込んだアリスの冒険※注!ネタバレ含みます。」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(19)で、華々しい長編監督デビューを飾ったオリヴィア・ワイルド。『トロン: レガシー』(10)、『ラッシュ/プライドと友情』(13)、『リチャード・ジュエル』(19)と、女優として確固たるキャリアを築き上げてきた彼女は、気鋭のフィルムメーカーとしても一目置かれる存在となった。
「女性監督の2作目に投資する人は、正直男性監督よりも少ないと思います。私の映画は10億ドルを稼いだわけではありませんが、カルチャーとしての時代感覚を刺激することで、次のチャンスを掴めました。そこから“私は映画監督です”と言える権利を得たと、心から思っています」
デビュー作での手腕が評価され、彼女の元には数多くのシナリオが届けられた。だが、彼女はその全てを断ったという。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』と同じようなコメディ映画ばかりだったからだ。むしろ彼女が惹きつけられたのは、’50年代アメリカの田舎町を舞台に繰り広げられる、『ドント・ウォーリー・ダーリン』(22)と名付けられた奇妙なSFスリラー。“男性社会に囚われた女性”というフェニミズムの問題を、寓話的に描けるアイデアに可能性を見出す。
ぜひご一読ください!
作品情報
スタッフ
- 監督/オリヴィア・ワイルド
- 脚本/ケイティ・シルバーマン
- 製作/オリヴィア・ワイルド、ケイティ・シルバーマン、マリ・ユーン、ロイ・リー
- 製作総指揮/リチャード・ブレナー、セリア・コン、アレックス・G・スコット、キャサリン・ハードウィック、ケアリー・ヴァン・ダイク、シェーン・ヴァン・ダイク
- 制作会社/ニュー・ライン・シネマ、ヴァーティゴ・エンターテインメント
- 原作/ケアリー・ヴァン・ダイク、シェーン・ヴァン・ダイク、ケイティ・シルバーマン
- 撮影/マシュー・リバティーク
- 音楽/ジョン・パウエル
- 編集/アフォンソ・ゴンサウベス
- 美術/ケイティ・バイロン
- 衣装/アリアンヌ・フィリップス
キャスト
オリヴィア・ワイルド 監督作品レビュー
- ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年/アメリカ)
![ドント・ウォーリー・ダーリン/オリヴィア・ワイルド[DVD]](https://popmaster.jp/wp-content/uploads/61nm1k1FhEL._AC_SL1254_-e1707222020976.jpg)