「『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』民主主義の終焉を描く政治劇」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(02)の仮タイトルは、『ジャー・ジャーの大冒険』だった。もちろんこれは、『ファントム・メナス』(99)に初登場したジャー・ジャー・ビンクスの不人気を、ジョージ・ルーカス自ら皮肉ったもの。このプリクエル・トリロジー第2作では、陽気なグンガン人が物語から完全に撤退し、1作目よりもハードな物語が展開する。
本作の舞台は、『ファントム・メナス』(99)から10年後。9歳の子供だったアナキン・スカイウォーカーは、オビ=ワン・ケノービのパダワン(訓練生)となり、才能に溢れたジェダイへと成長していた。そして惑星ナブーの女王パドメ・アミダラは、元老院議員に転身して政治家として奔走する日々。久々に再会した二人は、旧交を温め、惹かれあい、やがて恋に落ちていく。
それはまるで、「ロミオとジュリエット」のような“禁じられた恋”。古いジェダイの掟では、感情を大きく揺さぶり、ダークサイドに堕ちる危険性を孕んでいることから、恋愛は許されていない。オリジナル・トリロジーでも、ハン・ソロとレイア姫の身分違いの恋が描かれていたが、今作はより悲劇的でドラマティックなラブ・ストーリーが綴られるのだ。
ぜひご一読ください!
ジョージ・ルーカス 監督作品レビュー
- THX-1138(1971年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年/アメリカ)
スター・ウォーズ シリーズ
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年/アメリカ)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年/アメリカ)
- スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017年/アメリカ)
- スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017年/アメリカ)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年/アメリカ)
![スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃/ジョージ・ルーカス[DVD]](https://popmaster.jp/wp-content/uploads/61VeIQeuLiL._AC_SL1000_-e1715758937421.jpg)