『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の考察/解説レビューをIGN Japanに寄稿しました

岸辺露伴 ルーヴルへ行く – レビュー 狂気とエレガンス、そしてセンチメンタリズム」という考察/解説レビューをIGN JAPANに寄稿しました。

特殊能力、ヘブンズ・ドアーを使ってッッ!!! 相手を一冊の書物にしてしまいッッ!!! 生い立ちや隠された秘密を知ることができる男、岸辺露伴ッッ!!! 荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフとして生まれッッ!!! この岸辺露伴の活躍を描いた作品こそがッッ!!! そう!!! 『岸辺露伴は動かない』であることをッッ!!! オレは断言するッッ!!! YES、I AM!!!

……あ、このテンションで書き続けると脳みそが爆発しそうなので、普通に書きます。『岸辺露伴は動かない』は、高橋一生を主演に迎えてテレビドラマ化され、第1期(2020年)全3話、第2期(2021年)全3話、第2期(2022年)全2話と断続的に放送されてきた。ハマリ役ばかりのキャスティング、クセツヨな世界観を見事に実写へと落とし込んだ美術、アニメ版も手がけている小林靖子によるツボを押さえたシナリオ。荒木ワールドを極めて高く再現した手腕は高く評価され、2021年にはギャラクシー賞を受賞している。

そして第8話『ジャンケン小僧』のラストでも“予告”されていた通り、岸辺露伴と担当編集者の泉京香(飯豊まりえ)のコンビは日本を飛び出し、一路フランス・パリへ。美の殿堂・ルーヴル美術館を舞台に繰り広げられる物語が、遂に映画となった本作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』である。

ぜひご一読ください!

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