『インフェルノ』に関する考察をフィルマガに寄稿しました

シリーズ最高傑作『インフェルノ』をサスペンスの鍵を握る3つのキーワードから紐解く」という記事をフィルマガに寄稿しました。

『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続くロバート・ラングドン シリーズ第三弾『インフェルノ』が絶讃公開中です。以前筆者は、『ダ・ヴィンチ・コード』が映画ファンの間で物議を醸した理由とは?という記事で、

1. 映画は、“観客が時間をコントロールできない”メディアであり、トリビアが横溢する作品には適さない
2. 映画は、謎解き要素に主眼を置いたミステリーに不向きなメディアである

という論旨のもと、いかにこの作品が映画化困難であったかを論じました。

最新作『インフェルノ』は、製作スタッフが過去の反省を活かして、「いかにサスペンス映画として機能させるか」に腐心したことが伺える作品となっています。「記憶喪失」「本当の敵」「マクガフィン」という3つのキーワードから、それを紐解いていきましょう。

ぜひご一読ください!

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