Brittany Howard『What Now』の考察/解説レビューをmusitに寄稿しました

Brittany Howard『What Now』 ──ルーツ・ロックのリバイバリストから、飽くなき音の探求者へ」という考察/解説レビューをmusitに寄稿しました。

Alabama Shakesのリード・シンガーとして、Brittany Howard(ブリタニー・ハワード)はルーツ・ロック・リバイバルを牽引してきた。「When A Man Loves A Woman」のPercy Sledge(パーシー・スレッジ)を彷彿とさせる、エネルギッシュな歌唱。プリミティブでラフなバンド・サウンド。そこには、南部の匂いが濃厚に漂うヴィンテージな手触りがあった。

だが彼女は、ルーツ・ロックの内側にとどまることを良しとしない。Alabama Shakesの活動においては、2012年リリースの『Boys & Girls』で華々しくデビューを飾り、その3年後にはグラミー賞で3部門に輝く傑作となった『Sound & Color』を発表。しかし、たった2枚のアルバムを残して2018年にAlabama Shakesは活動を休止。ソロ名義でのデビュー・アルバムとなる『Jaime』では、シルキーなサウンド・プロダクションへとギアを変え、パーソナルな感情を赤裸々に綴ってみせた。

ぜひご一読ください!

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