10位 『Highvision』(2002年/SUPERCAR)
四つ打ちのリズムにスペーシーなアナログシンセの旋律が重なる気持ち良さは、快感指数120%。21世紀型の青春が凝固した、電子の音塊。
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9位 『Red Curb』(2001年/レイ・ハラカミ)
8位 『Quotation Of Dream』(1999年/武満徹)
7位 『Lover Album』(2005年/クラムボン)
6位 『Life』(1994年/小沢健二)
「プラダの靴が欲しいの」「何かいいコトはないか子猫チャン」などというオザケン語をまぶしながら、ホーン、オーケストラをフィーチャーしたサウンドは軽やかに都会を駆け抜ける。’90年代を代表する渋谷形の頂点。
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5位 『風街ろまん』(1971年/はっぴいえんど)
ウェストコースト系ロックに触発されたサウンド、「英語によってこそ海外のマーケットで対抗できる」という通念を一蹴した、叙情的な日本語リリック。日本のミュージックシーンに多大な影響を与えた、偉大なる金字塔。
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3位 『ケモノと魔法』(2008年/原田郁子)
可愛らしい童話的世界を飛び越え、アニミズム的な神秘主義をもパッケージ。山梨県小淵沢の元保育園を改装したギャラリーで録音された、原田郁子の2ndアルバム。
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2位 『Point』(2001年/Cornelius)
小山田の膨大な音楽的教養が、試行錯誤を繰り返しながら洗練され、最終的にミニマルな音像に回帰。電子の音塊と自然界のざわめきがDNAレベルで奇跡的な結合を果たした、アルカリイオンのような一枚。
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1位 『銀河鉄道の夜』(1985年/細野晴臣)
1985年公開のアニメーション映画『銀河鉄道の夜』のために、細野晴臣が書き下したオリジナル・サウンドトラック。YMOを経て、より無国籍性を帯びたワールド・ミュージックが、カラダにゆっくりと浸透していく。
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