20位 『Cosmic Thing』(1989年/B-52’s)
19位 『The Beatles (White Album)』(1968年/Beatles)
18位 『Segundo』(2003年/Juana Molina)
17位 『Oui』(2001年/Sea And Cake)
ザ・シー・アンド・ケイクの特に初期アルバムはどれも傑作なれど、あえて選ぶならこの一枚。エフェクターを一切使わないシンプルな音像ゆえに、彼らの緻密な計算が見え隠れ。
16位 『The Lemon Of Pink』(2003年/Books)
“たおやかさ”と“しなやかさ”を感じさせる、電子音のさざめき。ゼロ年代のポスト・エレクトロニカの代表格として語られるべき一枚。
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15位 『Just Another Diamond Day』(1970年/Vashti Bunyan)
1970年にひっそりとリリースされた、伝説の歌姫ヴァシュティ・バニヤンのデビューアルバム。精霊たちが住まう森からひっそりと聴こえてくるような、ドラムレスの幻想的なトラッド・フォークに、身も心も完全に持って行かれてしまう。
14位 『Velvet Underground & Nico』(1967年/Velvet Underground & Nico)
異質な才能が反発しあい化学反応をおこした、奇跡のようなきらめき。スキャンダラスな歌詞、内省的なサウンドに、’60年代のニューヨークが映る。
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13位 『Vocal Studies + Uprock Narratives』(2001年/Prefuse 73)
音楽の解体→再構築。スコット・ヘレンの周到なカット&ペースト感覚が光る、知的サウンド・コラージュ。
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12位 『A Love Supreme』(1965年/John Coltrane)
このアルバムには、コルトレーンがさらなる高みへと向かおうとする強烈な意思が込められている。究極の方程式を求めて音楽を数学に還元化し、神の膝元まで辿り着いたかのような一枚。
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11位 『Rhythm Nation 1814』(1989年/Janet Jackson)
当時新進気鋭だったジャム&ルイスによる革命的なサウンド・プロダクションは、今の耳にも十分有効。ジャネット・ジャクソンが兄と肩を並べるスーパースターへと駆け上った、’80sアンセム。
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