10位 『北北西に進路を取れ』(1959年/アメリカ/アルフレッド・ヒッチコック)
『三十九夜』や『海外特派員』といったヒッチお得意の巻き込まれ型サスぺンスを、スケールを拡大させて自己模倣した、サスペンス映画の古典。
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9位 『鏡』(1975年/ソ連/アンドレイ・タルコフスキー)
8位 『ミツバチのささやき』(1972年/スペイン/ビクトル・エリセ)
この映画には、精霊的なものを喚起させる力がある。果てしなく続く空間と時間は、心を揺さぶられるほどポエティック。寡作の作家ビクトル・エリセによる、慎ましやかな傑作。
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7位 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年/アメリカ/ジョージ・ルーカス)
6位 『モダンタイムス』(1936年/アメリカ/チャールズ・チャップリン)
4位 『十二人の怒れる男』(1957年/アメリカ/シドニー・ルメット)
民主主義とは、多数の意見に従うことではなく少数の意見に耳を傾けること。本当の民主主義を問いかける、“アメリカの良心”的作品。
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3位 『2001年宇宙の旅』(1968年/アメリカ/スタンリー・キューブリック)
難解さを享受し、ただただ圧倒されよ。スタンリー・キューブリックが紡ぐ、究極の“センス・オブ・ワンダー”。
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2位 『ピクニック at ハンギングロック』(1975年/オーストラリア/ピーター・ウェアー)
1900年に起きた実話を元に、オーストラリア出身の奇才ピーター・ウィアー監督が映像化。出口の見えないラビリンスのような、純然たる神秘のみが素描されている。
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1位 『未知との遭遇』(1977年/アメリカ/スティーヴン・スピルバーグ)
巨大なマザーシップがデビルズ・タワー上空で反転するシーンだけでも、本作は映画史上に残る傑作になっただろう。少なくとも僕にとって、この作品は単なる鑑賞行為ではなく、一種の“体験”だった。
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