竹島ルイの独断と偏見による1969年 映画ランキングです。ランキングは常に暫定的なので、明日にも変わるかもしれません。悪しからず。
- 『ウイークエンド』 ジャン=リュック・ゴダール
- 『ウエスタン』 セルジオ・レオーネ
- 『ローズマリーの赤ちゃん』 ロマン・ポランスキー
- 『真夜中のカーボーイ』 ジョン・シュレシンジャー
- 『プレイタイム』 ジャック・タチ
- 『ワイルドバンチ』 サム・ペキンパー
- 『盲獣』 増村保造
- 『夜霧の恋人たち』 フランソワ・トリュフォー
- 『男はつらいよ』 山田洋次
- 『人斬り』 五社英雄
ゴダールはデザインセンスがズバ抜けてるけど、本作はタイポグラフィがゴダール自身のモノローグとシンクロしていて、それだけで楽しい。交通渋滞のワンカット横移動シーンはいつ観ても興奮する。リバイバル観に行ったら、劇場では何度も笑いが起きてました。意外とベタに笑えるコメディなんだよな。
セルジオ・レオーネ、ベルナルド・ベルトルッチ、ダリオ・アルジェント。3つの偉大な才能によって生まれた、壮大なる西部劇へのオマージュ。
映画のダイナミズムを最大限までに発揮させる編集術。血と暴力に彩られた演出。西部劇西部開拓時代の神話を破壊した、最後のウェスタン。
OTHER RANKINGS
キネマ旬報(外国映画)
- 1.
- 『アポロンの地獄』 ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 2.
- 『真夜中のカーボーイ』 ジョン・シュレシンジャー
- 3.
- 『ifもしも…』 リンゼイ・アンダーソン
- 4.
- 『ウィークエンド』 ジャン・リュック・ゴダール
- 5.
- 『ローズマリーの赤ちゃん』 ロマン・ポランスキー
- 6.
- 『泳ぐひと』 フランク・ペリー
- 7.
- 『できごと』 ジョセフ・ロージー
- 8.
- 『フィクサー』 ジョン・フランケンハイマー
- 9.
- 『ジョンとメリー』 ピーター・イエーツ
- 10.
- 『さよならコロンバス』 ラリー・ピアス
キネマ旬報(日本映画)
- 1.
- 『家族』 山田洋次
- 2.
- 『戦争と人間』 山本薩夫
- 3.
- 『どですかでん』 黒澤明
- 4.
- 『エロス+虐殺』 吉田喜重
- 5.
- 『地の群れ』 熊井啓
- 6.
- 『無常』 実相寺昭雄
- 7.
- 『影の車』 野村芳太郎
- 8.
- 『男はつらいよ 望郷編』 山田洋次
- 9.
- 『橋のない川・第二部』 今井正
- 10.
- 『裸の十九歳』 新藤兼人
AWARDS
第41回アカデミー賞
- 作品賞
- 『オリバー!』 キャロル・リード
- 『ファニー・ガール』 ウィリアム・ワイラー ハーバート・ロス
- 『冬のライオン』 アンソニー・ハーベイ
- 『レーチェルレーチェル』 ポール・ニューマン
- 『ロミオとジュリエット』 フランコ・ゼフィレッリ
- 監督賞
- キャロル・リード (『オリバー!』)
- ジッロ・ポンテコルボ (『アルジェの戦い』)
- アンソニー・ハーベイ (『冬のライオン』)
- フランコ・ゼフィレッリ (『ロミオとジュリエット』)
- スタンリー・キューブリック (『2001年宇宙の旅』)
- 主演男優賞
- クリフ・ロバートソン (『まごころを君に』)
- アラン・アーキン (『愛すれど心さびしく』)
- アラン・ベイツ (『フィクサー』)
- ロン・ムーディ (『オリバー!』)
- ピーター・オトゥール (『冬のライオン』)
- 主演女優賞
- キャサリン・ヘプバーン (『冬のライオン』)
- パトリシア・ニール (『The Subject Was Roses
- バネッサ・レッドグレーブ (『裸足のイサドラ
- バーブラ・ストライサンド (『ファニー・ガール
- ジョアン・ウッドワード (『レーチェルレーチェル
- 助演男優賞
- ジャック・アルバートソン (『The Subject Was Roses』)
- シーモア・カッセル (『フェイシズ』)
- ダニエル・マッセイ (『スター!』)
- ジャック・ワイルド (『オリバー!』)
- ジーン・ワイルダー (『プロデューサーズ』)
- 助演女優賞
- ルース・ゴードン (『ローズマリーの赤ちゃん』)
- リン・カーリン (『フェイシズ』)
- ソンドラ・ロック (『愛すれど心さびしく
- ケイ・メドフォード (『ファニー・ガール』)
- エステル・パーソンズ (『レーチェルレーチェル』)
- 脚本賞
- ウィリアム・ゴールドマン (『明日に向って撃て!』)
- フランコ・ソリナス、ジッロ・ポンテコルボ (『アルジェの戦い』)
- ジョン・カサベテス (『フェイシズ』)
- アイラ・ワラック、ピーター・ユスティノフ (『Hot Millions』)
- スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク (『2001年宇宙の旅』)
- 脚色賞
- ウォルド・ソルト (『真夜中のカーボーイ』)
- ニール・サイモン (『おかしな二人』)
- バーノン・ハリス (『オリバー!』)
- スチュワート・スターン (『レーチェルレーチェル』)
- ロマン・ポランスキー (『ローズマリーの赤ちゃん』)
第19回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞
- 『最初の仕事』 ジェリミール・ジルニク
- 銀熊賞
- 『怪奇な恋の物語』 エリオ・ペトリ
- 『ロバート・デ・ニーロのブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN II・黄昏のニューヨーク』 ブライアン・デ・パルマ
- 『私は象です、奥様』 ペーター・ツァデック
- 『Made in Sweden』 ヨハン・ベルゲンストラール
- 『Brasil año 2000』 ヴァウテル・リマ・ジュニオル
第22回カンヌ国際映画祭
- グランプリ
- 『If もしも….』 リンゼイ・アンダーソン
- 特別グランプリ
- 『Ådalen ’31』 ボー・ヴィーデルベリ
- 審査員賞
- 『Z』 コスタ・ガヴラス
- 監督賞
- グラウベル・ローシャ (『アントニオ・ダス・モルテス』)
- ヴォイチェフ・ヤスニー (『Vsichni Dobrí Rodáci』)
- 女優賞
- ヴァネッサ・レッドグレイヴ (『裸足のイザドラ』)
- 男優賞
- ジャン=ルイ・トランティニャン (『Z』)
第30回ヴェネチア国際映画祭
- 金獅子賞
- 『サーカス小屋の芸人たち 処置なし』 アレクサンダー・クルーゲ
- 審査員大賞
- 『トルコ人たちのマドンナ』 カルメロ・ベーネ
『Le Socrate』 ロベール・ラプジャド - 男優賞
- ジョン・マーレイ (『フェイシズ』)
- 女優賞
- ラウラ・ベッティ (『テオレマ』)
年度別映画ランキング
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