HOME > NEWS> 『ロマンティック・キラー』(2025)考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました
2025/12/25

『ロマンティック・キラー』(2025)考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました

『ロマンティック・キラー』は恋愛映画ではない “恋愛=制度”をパロディで解体する試み」という考察/解説レビューをリアルサウンドに寄稿しました。

百世渡原作の人気漫画を実写映画化した『ロマンティック・キラー』は、一見ロマコメの顔をしていながら、実際には恋愛を描く作品ではない。この映画が正面から扱っているのは、我々が長年ごく自然なものとして受け入れてきた、“恋愛という制度”そのものだ。

学園ラブコメというフォーマットにおいて、恋愛は常に自発的な感情として描かれてきた。出会いは偶然で、好意は自然に芽生え、恋に落ちることは成長の証として語られる。『花ざかりの君たちへ』のような女子1人+男子複数という構図も、モテや選択肢の多さとしてロマン化され、祝福されてきた。

だが、『ロマンティック・キラー』はそのような映画に非ず!!!!!!!

主人公・星野杏子(上白石萌歌)は、チョコを頬張りながら、愛猫を撫でつつ、ゲームにいそしむ非ヒロイン属性。だが恐ろしいことに、この世界では彼女の非恋愛モードは認められない。誰かを好きにならないと魔法界のバランスが崩れるという、何だかよく分からない理由によって、恋愛をしない=異常事態として扱われてしまう。

ぜひご一読ください!

FILMOGRAPHY