『エレキな春』(1985年)は、しりあがり寿の初期作品集であり、サラリーマン社会を舞台に“笑い”を通じて現実を感電させる異形の漫画である。「…

出版界のタブーをことごとく撃ち破った、不条理漫画の極北相原コージの『コージ苑』(1985年〜1988年)の後継として、ビッグコミックスピリッ…

90年代的サブカルチャーを体現する“負の祝祭”『行け!稲中卓球部』は、1990年代前半の文化状況を象徴する作品といっていい。舞台は中学校卓球…

ただひたすらセックスに励む動物的行為を観察する山本直樹の眼差し森山塔名義でバリバリのエロ漫画家だった山本直樹にとって、その真骨頂はねっとりと…

新生くるりが、弛むことのない音楽的革新性を高らかに謳い上げた一枚岸田繁の驚異的な音楽的雑食性は、留まることを知らない。もはや彼からアウトプッ…

『LEVEL3』(2013年)は、Perfumeがユニバーサル移籍後に発表した5作目のアルバム。中田ヤスタカが構築したテクノポップの美学を再…

アダルトでビザールでエキセントリックで、ちょっとエッチ。バービーのセクシャリティーが充満した一枚メンズノンノ系のルックスとハイトーン・ハスキ…

『Lido』(原題:Lido/2003年)は、作曲家・半野喜弘が4年の歳月をかけて完成させた3作目のアルバム。ピアノやフルート、ギター、環境…