月: 2017年8月

タイトルがズバリ『斬る』だもんで、筋書きなんぞ二の次とばかりに、斬って斬って斬りまくるスプラッタ時代 […]

小生のお気に入りだったシェリリン・フェンは、デヴィッド・リンチに捨てられて生気を失っちゃったし、ララ […]

この稿を書いているのは、世の中ワールドカップ一色に染まっている2006年6月時点なのだが、僕はいま沈 […]

山田孝之の背後で、リリー・フランキーとピエール瀧が薄気味悪い笑顔を浮かべ、「凶悪」の2文字が怪しく踊 […]

僕は自他共に認めるフェミニストなので、可憐な女性があっさり殺されちゃったりする映画は好きくない。 こ […]

▲購入する 今や黒沢清の代表作として認知されている『CURE』が公開されたのが、1997年。 ちょう […]

サスペンス映画の野心作を数多く放ってきたシドニー・ルメットが、90年代に入ってその衰弱を露呈してしま […]

▲購入する 満を持して、クリント・イーストウッドの初監督作となった『恐怖のメロディ』は、荒野を舞台に […]

マンガコラムニストの夏目房之介は、『北斗の拳』に関して、「どんな残虐描写も、残虐ではなく爽快に見えて […]

『ギャング・オブ・ニューヨーク』は、世紀の傑作になることを背負わされた映画だった。 何せ、ハリウッド […]

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は、アメリカン・ミッド・センチュリー・モダンのセンスがふんだん […]

バイク事故によって生死の境を彷徨った北野武が、顔面麻痺の状態で復帰会見した時は、正直見ていて辛かった […]

配給会社に勤める知人が、「今まで手がけた映画の中で一番面白い。自信もってお勧めします！！」と、鼻息荒 […]

▲購入する ポスト・モダン、ヌーヴェルヴァーグ、政治、ソニマージュ…。 ゴダールには様々なキーワード […]

あーーーーーーーーーーーーー重かった。 『ヨーロッパ』で名をあげたラース・フォン・トリアー監督による […]

まずは、本作のDVDジャケットをご覧いただきたい。 力強い油彩のタッチで描かれたマッチョマン＝メル・ […]

『太陽がいっぱい』（1960年）の主演アラン・ドロン＋監督ルネ・クレマンのコンビ作だからといって、邦 […]

「すべてが民主化されている現代で真の独裁者たりうる職業は、映画監督だけだろう」 これはフランシス･F […]

クリント・イーストウッドは、その肉体を傷つけられようが、切り刻まれようが、愚鈍なまでに前を見据えて闊 […]