「『荒野の用心棒』レオーネとイーストウッド。異質な才能同士がぶつかって生まれた、マカロニ・ウェスタンの代表作」という考察/解説レビューをCINEMOREに寄稿しました。
60年代初めのイタリア映画界は不況の真っ只中にあった。『クレオパトラ』(63)、『ソドムとゴモラ』(63)といった超大作が興行的に大失敗。かつて隆盛を誇った豪華絢爛たる歴史劇は勢いを失い、映画産業そのものが縮小傾向へと向かっていったのである。
そんな状況のなか、イタリアの映画プロデューサーたちが新しい鉱脈として大きな期待をかけたのが、西部劇。すでにハリウッドでは斜陽の時代を迎えていたが、ヨーロッパでの人気は依然高かった。その火付け役となったのが、1964年に公開された『荒野の用心棒』。20万ドルの製作費に対して、世界興収はおよそ1,500万ドルの大ヒット。イタリア製西部劇…いわゆるマカロニ・ウェスタンの歴史は、ここから始まったといっても過言ではないだろう。
ぜひご一読ください!
DATA
STAFF
- 監督/セルジオ・レオーネ
- 脚本/セルジオ・レオーネ、ドゥッチオ・テッサリ、ヴィクトル・A・カテナ、ハイメ・コマス
- 製作/アリゴ・コロンボ、ジョルジオ・パピ
- 撮影/ジャック・ダルマース
- 音楽/エンニオ・モリコーネ
- 編集/ロベルト・チンクイニ
- 美術/チャールズ・シモンズ
- 衣装/カルロ・シミ
CAST
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