「主人公の暗黒への転落や葛藤を見事に描いた『デューン 砂の惑星 PART2』は非英雄譚」という考察/解説レビューをblock.fmに寄稿しました。
シリーズ映画において、「第1作よりも第2作のほうが傑作が多い」とはよく言われることだ。
例えば『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、もしくは『ダークナイト』。特にSFやファンタジーを題材にした映画であれば、1作目はどうしても世界観の説明に尺をとられるチュートリアル的な内容になってしまう。その枷から放たれた続編の方が、思いっきりストーリーテリングに集中でき、結果的に2作目の方が面白くなる可能性が高くなるのだ。それは『デューン 砂の惑星』にも言える。
フランク・ハーバートが類稀な想像力によって産みだした一大SF叙事詩を、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した『デューン 砂の惑星』は、その“チュートリアルっぽさ”からうまく脱却できていた。
ぜひご一読ください!
DATA
STAFF
- 監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 脚本/ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ジョン・スパイツ
- 製作/メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、パトリック・マコーミック、タニヤ・ラポワンテ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 製作総指揮/ジョシュア・グローデ、ジョン・スパイツ、トーマス・タル、ハーバート・W・ゲインズ、ブライアン・ハーバート、バイロン・メリット、キム・ハーバート、リチャード・P・ルビンスタイン、ジョン・ハリソン
- 原作/フランク・ハーバート
- 撮影/グレイグ・フレイザー
- 音楽/ハンス・ジマー
- 編集/ジョー・ウォーカー
- 美術/パトリス・ヴァーメット
- 衣装/ジャクリーン・ウェスト
CAST
FILMOGRAPHY
- 複製された男(2013年/カナダ、スペイン)
- プリズナーズ(2013年/アメリカ)
- メッセージ(2016年/アメリカ)
- ブレードランナー 2049(2017年/アメリカ)
- DUNE デューン 砂の惑星(2021年/アメリカ)
- デューン 砂の惑星 PART2(2024年/アメリカ)
