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『Some Unused Songs』Louis Cole
未発表音源とデモ音源を11曲収録したアウトテイク集。アイディアの豊富さ、音像の豊かさ、そして何よりも音楽としての美しさ。頭から尻尾までルイス・コールの天才性が爆発。黙ってひれ伏するしかない。
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『In the End It Always Does』The Japanese House
電子音と生楽器の幸せな邂逅。完全無欠のグッド・フィール・ミュージック。
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『the record』boygenius
M-1『Without You Without Them』のアカペラから、ヘビーチューンのM-2『$20』へとなだれ込む展開がまず凄まじい。フィービー・ブリジャーズらしいダイナミックな展開が感動的な『Emily I’m Sorry』、ちょっとサイモン&ガーファンクルっぽいカントリーフォーク『Cool About It』、ラストを飾るサッドコア・ナンバー『Letter To An Old Poet』まで、隅々まで才気が漲ってる。つまり、想像通りの大傑作ってことです。
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『My Soft Machine』Arlo Parks
清涼感あふれるシンセ・ビート、彼女の真っ直ぐでオーガニックなヴォーカル。特に本人も好きだと公言しているM-9「Puppy」の、とろめくようなサウンドスケープが気持ち良すぎる。年間ベスト級。
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『Gold』Cleo Sol
3rdアルバム『Heaven』リリースした2週間後に4thアルバム発売って、どんだけ!おそらく同時期に制作された双子的作品なんだろうけど、ファンにとってこれほどの僥倖がありましょうか。今作も慎ましくオーガニックなネオ・ソウルが最高。
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『Toda Una Alegria』Adriano Galante
ダウンテンポなトリップ感覚が気持ちいい、ラテン・ミュージック+エレクトロ・ポップのハイブリッド。
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『Voice Notes』Yazmin Lacey
イーストロンドン出身のシンガー・ソングライター、ヤスミン・レイシーのデビュー・アルバム。これが透明感あふれるジャジーなネオ・ソウルで、ソランジュにも似たなめらかなサウンド・プロダクション。キックが意外と強めで、それがアクセントになってる。やばい、好きなやつ。
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『Knower Forever』Knower
ルイス・コールとジェネヴィーヴ・アルターディによるポップ・ユニット、Knowerの5thアルバム。アナログシンセとホーン・セクションが絶妙に絡み合うこのファンクネスは、余人をもって代えがたい。オーケストラによる堂々たるオーバーチュア「Knower Forever」から、ピコピコファンクなM-2「I’m The President」になだれこむ展開がタマらない。
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『In Parallel』Salamanda
韓国のアンビエント・デュオ、サラマンダの3rd。ちょっと毒っ気のあるポップネス、そして浮遊感のあるアンビエンス。コレは沼る。
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『Let the Moon Be a Planet(feat. Bing & Ruth)』Steve Gunn、David Moore
スティーヴ・ガンとデヴィッド・ムーアによるコラボ・アルバム。リモート・セッションを重ねた結果、最高にインディーなインスト・アルバムが完成した。
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『Prize』Rozi Plain
ロンドン在住のシンガーソングライター、ロジ・プレイン5枚目のアルバム。親密さと温かさに包まれた、音のタペストリー。
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『It’s Ok, B U』Kiefer
アンダーソン・パークのプロデュースで知られるビートメイカー、Kieferのソロ作。エレクトロニックなビートに流麗な鍵盤が絡み合う。ピコピコ感のあるアブストラクトなヴァイブレーションがクセになる。
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『Everyone’s Crushed』Water From Your Eyes
レイチェル・ブラウンとネイト・エイモスによるプロジェクト、ウォーター・フロム・ユア・アイズ。アンダーグラウンドなシーンで密やかな実験を続けてきた彼女たちが、マタドール・レコードと契約を交わして放つ怪物的ポップソング集。中毒性↑な変態プロダクションにココロが騒ぐ。
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『Oh Me Oh My』Lonnie Holley
御年73歳ロニー・ホーリーが放つ、鬼名盤。ファラオ・サンダースっぽいアフロ系フリー・ジャズの匂いを残しつつ、ボン・イヴェールやシャロン・ヴァン・エッテンらをゲストに招いて、カントリー、フォーク、ゴスペルにまで乱反射。気持ちええ。
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『Look At Me Now』Lorenz Ambeek
え、これデビュー盤ってホントすか。EELSのようなしゃがれ声インディー・ロックで、めっちゃ大御所感が出てますやん。これ、WilcoとかYo La Tengoが好きなオルタナ・ファンなら、間違いなく好きになるやつ。
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『Soaring Wayne Phoenix Story the Earth and Sky』Wayne Phoenix
Wayne Phoenixが2020年に発表したアルバム『Soaring Wayne Phoenix Story the Earth』に、トラックを6曲追加した拡張版。Prefuse 73よりもマイルドなコラージュ感覚、Mica Leviよりも儚いメランコリア、そして何よりもクリスタルのような煌めきがある。
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『The Omnichord Real Book』Meshell Ndegeocello
“孤高のアーティスト”ミシェル・ンデゲオチェロの、ブルーノート移籍後初リリースアルバム。ジョエル・ロスやジェフ・パーカーといった手練れミュージシャンを招聘して、ジャズ、ソウル、エレクトロニカが交差する軽やかな作品に仕上がってる。本人が手がけたというアートワークも良き。
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『Visitors』Friday Night Plans
脳がとろけるくらいに素晴らしい、Friday Night Plansのデビューアルバム。実験音楽バリバリのPan Sonicが好きだとか、ペダル、リヴァーブを使うのが多くなってきたとか、映画の環境音に惹かれるとか、インタビュー読んで彼らの音楽性に納得。
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『Romantic Piano』Gia Margaret
イリノイ州シカゴ出身のシンガーソングライター、ギア・マーガレットの3rdアルバム。『Romantic Piano』というド直球なタイトルの本作は、アメリカ各地でフィールドレコーディングした鳥や虫の声などの自然音をバックに、静かに孤独をかみしめるような静謐なピアノが鳴り響く、フォーキー・アンビエントな一作。
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『That’s Life』EVISBEATS
まぁ、それもまた人生さ。そんなケ・セラ・セラでチルな音の断片を拾い集めた、人生のサントラ集。
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『For That Beautiful Feeling』Chemical Brothers
いつの時代にあっても、ケミブラは圧倒的なまでにケミブラのままだ。デジタル・ロックは死なず。30年前、世界に衝撃を与えたビッグ・ビートは、筆者のハートを未だに震わせ続けている。
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『Njaboot』Julia Sarr
セネガル出身の女性SSW、ジュリア・サールの3rdアルバム。ワールドミュージックをネオソウルの圏内へ引き寄せて、洗練を極めている。
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『Further Out Than The Edge』Speakers Corner Quartet
サウス・ロンドンを拠点とするスピーカーズ・コーナー・カルテットが、2006年の結成以来、17年目にしてリリースした待望のデビュー・アルバム。魅惑のサイケデリア。ジャズ、ソウル、ヒップホップという文脈にとどまらず、スポークン・ワードの領域にまで拡張させた意欲作。
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『Natural Wonder Beauty Concept』Natural Wonder Beauty Concept
Ana RoxanneとDJ Pythonによるプロジェクト、Natural Wonder Beauty Conceptのデビュー・アルバム。90年代にMassive AttackやPortishead、Trickyが鳴らしてきたダウンテンポは、2023年でも十分に有効であることを知らしめた一作。
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『12』坂本龍一
美しいとか、哀しいとか、楽しいとか、優しいとか、冷たいとか、温かいとか、あらゆるエモーションを排して、ただ伽藍と、剥き出しの音が精緻に並べられているような一枚。
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『Past Lives』Christopher Bear、Daniel Rossen
クリストファー・ベアって誰やねんって思ってたら、グリズリー・ベアのドラマーの彼だったのですね。ちゃんと分かってなくてすいません。電子音のざわめきの向こうに佇むリリシズムが素晴らしい。
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『Lados B』Daniel Villarreal、Jeff Parker、Anna Butterss
ドラマーのダニエル・ビジャレアル、ギタリストのジェフ・パーカー、ベーシストのアンナ・バタースが、わずか2日間のレコーディングで完成させたというアルバム『Panama 77』(2022年)の未発表テイクをコンパイル。即興から生まれるグルーヴ感にシビれまくり。
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『I’m Green』Mali Velasquez
ボーイジーニアスのジュリアン・ベイカー&フィービー・ブリジャーズ&ルーシー・ダカス。ビッグ・シーフのエイドリアン・レンカー。ナッシュヴィルを拠点に活動するマリ・ヴェラスケスもまた、インディー・ロックという孤高のフィールドで歌を歌うフィメール・シンガーの系譜に連なるものの、静謐なフォーク・ソングにとどまらず、壮大なシンフォニーへと拡張させていく手つきに、スターの資質を感じてしまう。
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『One Wayne G』Mac DeMarco
「Daisy Holiday」で水原希子が細野さんにレコメンドしていたので聴いてみたのだが、これ素晴らしいですね。全199曲、8時間44分という狂ったボリューム。とはいえ重厚な感じはいっさいなくて、日々の生活をスケッチとして素描したかのような、素朴さと愛らしさがある。
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『When we were that what wept for the sea』Colin Stetson
サクソフォン奏者コリン・ステットソンによる、現代音楽やドローンのエッセンスを盛り込んだアブストラクトな音楽絵巻。ドラッギーな万華鏡。
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『End Of The Day (music from the film Anonymous Club)』Courtney Barnett
コートニー・バーネットのワールドツアーを追ったドキュメンタリー映画のサントラ。全編インストゥルメンタルの、エモいサウンドスケープが広がっている。
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『Poor Things』Jerskin Fendrix
アカデミー作曲賞はルドウィグ・ゴランソンの『オッペンハイマー』に譲っても、俺的作曲賞は断然こっちです。
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『Enigmatic Society』Dinner Party
ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、ナインス・ワンダー、カマシ・ワシントンらが集結したスーパーユニット、ディナー・パーティーの2nd。相変わらずシルキーなサウンド・プロダクションに惚れ惚れ。
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『夢中夢』Cornelius
前作『Mellow Waves』は音の隙間に不思議な波がたゆたう中毒性の高いアルバムだったが、今作もそのエッセンスは残しつつ『FANTASMA』など初期作のロック・テイストにも少し回帰した印象。
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『Soft Rock』Thy Slaughter(A. G. Cook、EASYFUN)
A.G. CookとEASYFUN(フィン・キーン)によるユニットThy Slaughterのデビュー・アルバム。ハードなギター・ロックを奏でたかと思えばチルなEDMも繰り出す、バリエーションが半端ない作品。
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『Heaven』Cleo Sol
Cleo Solのニューアルバム『Heaven』が、本当に天国レベルのグッドミュージックだったことを、謹んでここに報告いたします。
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『Undercurrent』細野晴臣
『アンダーカレント』のサントラではなく、あくまで“映画に添えたイメージを再構築した音源作品”とのこと。穏やかに配置された音響の向こうに、ほのかな死の匂いがする。
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『Playing Robots Into Heaven』James Blake
内省的で閉鎖的なリリシズムからの解放。名だたるアーティストとのコラボレーションを経て、ジェイムス・ブレイクは新たなサウンドスケープを獲得したのかもしれない。文字通りこのアルバムが奏でる音は、ヘヴンへと繋がっている。
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『Paper Airplanes, Paper Hearts』Everyone Asked About You
90年代を稲妻のように駆け抜けた伝説の4ピースバンド、Everyone Asked About You。彼らが唯一発表したスタジオ・アルバム『Let’s Be Enemies』に、シングルやEPを加えたコンピレーション作品。感情どこ行ってしまったん?と思わずツッコミたくなるぶっきらぼうな女性ヴォーカルに、ハードコアな轟音が絡みつく。このエモさは尋常じゃない。
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『Horizon』Scott Orr
カナダのフォークシンガー、スコット・オー。フォークトロニカ系の柔らかなサウンドに乗せて、ささやくようなスムース・ジャズのヴォーカルが広がっていく。
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『the rest』Boygenius
今年アルバム『the record』を出したばかりなのに、サプライズ的にリリースされたEP。『the record』よりも、3人のコーラスワーク中心に組み立てられたフォーク・ロック。70年代SSWへの明確な接近。ジャケットみたいに、日が沈む海を見ながらこの音に浸っていたい。
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『Girl In The Half Pearl』Liv.e
混沌と喧騒。90年代ヒップホップの音像で疾走する、メンフィス・ラップ。リヴ姐さん、カッコイイっす。
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『Late Again』Sven Wunder
ピアノと弦楽器が奏でる、軽妙洒脱にしてアダルト・オリエンテッドなアレンジメント。これぞスヴェン・ワンダーの真骨頂、ラグジュアリーな音楽。
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『UNI』脇田もなり
Dorianのキラキラしたサウンドスケープが絶好調。
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『Brand New Life』Brandee Younger
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『HYbr:ID II』Alva Noto
「HYbr:ID」シリーズの第二弾。“ミンコフスキーの4次元時空理論に基づく概念である共鳴と弾性からインスピレーションを得た”と書いてあるんだけど、なんことやらさっぱり分からん。誰か私に解説してください。
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『Stereo Mind Game』Daughter
絶望と諦観の向こう側に一筋の光がみえる、美しすぎるサッド・コア。オーケストラの音色が、黒い魂を溶かしていく。
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『Jelly Road』Blake Mills
ブレイク・ミルズが、ヴァーモント州のSSWクリス・ワイズマンとコラボ。フォーキーな味わいのなかにも、音響的な処理がそこかしこに施された、エクスペリメンタルな一枚。
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『I Killed Your Dog』L’Rain
タイトルからして不穏だが、あらゆるテクスチャーが重層的に折り重なったサウンドは不穏を通り越して奇天烈。L’Rainの才気がいよいよ爆発した、ガレージ・コラージュ集。
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『I Digress…』Kelly Moonstone
1小節聞いただけで、嗚呼快楽。飾り気のないサウンド・プロダクションに、ケリー・ムーンストーンの人柄が感じられる。
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『Ex Machina』Steve Lehman、、Orchestre National de Jazz
エクスペリメンタルなサックス奏者スティーヴ・リーマンと、フランス国立ジャズ管弦楽団(ONJ)とのコラボ作。狂暴なホーン・セクションがクセになる。
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『New Blue Sun』André 3000
アウトキャストのアンドレ・3000が、活動休止から10年目にして初めてソロ名義でアルバムをリリース。カルロス・ニーニョとの共同でプロデュースで作り上げた、まさかのオール・インストルメンタル。ヒップホップとニュー・エイジ・ミュージックの融合。
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『LXXXVIII』Actress
ダレン・カニンガムによるソロ・プロジェクト、アクトレス。今回のアルバムのモチーフになっているのは、黎明期のオンライン・チェス。サンファやジェームズ・ブレイクとの邂逅を経て、彼の現在地を示すレイヴ・トラックが詰まっている。
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『Liberation 2』Talib Kweli、Madlib
2007年にリリースしたタリブ・クウェリとマッドリブのコラボアルバム『Liberation』の続編。ドープなサンプリング・サウンドが耳を喜ばしまくり。M-10「The Right To Love Us」では故マック・ミラーも登場。
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『Halo』Bakar
ルイ・ヴィトンのモデルにも抜擢されてノリノリな、ノース・ロンドンのSSWバカールの2nd。モータウンビートもウェストコーストも取り込んで、自由な風を送り込んでいる。ハードすぎないギターカッティングが良いアクセント。
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『So Gold』Blu、Shafiq Husayn
L.A.のアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンを牽引してきたブルーとシャフィーク・フセインのコラボ・アルバム。ウェイウェイしながら、ローラースケートでL.A.のワインディング・ロードを駆け抜けたくなる。
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『Alive at the Village Vanguard』Fred Hersch、Esperanza Spalding
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『LIGHTHOUSE』星野源
今日も俺は『仲間はずれ』を聴いて今日を生き抜く。
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『On The Inside』Gotts Street Park
まさかイギリスのリーズから、ここまで60年代モータウン愛に満ちたバンドが登場してくるとは。とはいえサウンドは、ヴィンテージなレトロ・ソウルではなく甘ーいネオ・ソウル。自然に耳に馴染んでくる。
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『The Land Is Inhospitable and So Are We』Mitski
合唱隊やオーケストラを大々的にフィーチャーさせて、インディ・ロックから壮大なアメリカーナへと足を踏み入れた意欲作。西部の大地を静かに震わすような、優美なクワイアに圧倒される。
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『DEBUT』Kyrie(アイナ・ジ・エンド)
アイナ・ジ・エンド無双、それ即ち小林武史無双也。令和のYEN TOWN BANDとでも言うべき衝撃。
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『ROMANTIQ』Oval
ハプシコードのようなパキパキした音色がやっぱりOVAL。
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『Black Classical Music』Yussef Dayes
今やUKジャズのキーパーソンとなったユセフ・デイズ。疾走するアフロビートに乗せて、サウス・ロンドン・ジャズの真髄を見せつける。ジャケは少年時代のユセフ・デイズ本人とのことだが、一瞬U-zhaanかと思った。
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『Leather Blvd.』B. Cool-Aid
B.Cool-Aid、6年ぶりとなる2ndアルバム。ブラックでメタリックなカッコ良さは健在。
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『Drop Cherries』Billie Marten
鈴木惣一朗氏のレコメンドで知った、1999年イギリス・ヨークシャー生まれの若き才能。シンプルなダウンストロークに、時折不穏なコードを織り込んでから、優しい和音で解放させていく手つきが素晴らしい。
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『Forever Forever』Genevieve Artadi
ルイス・コールとのユニットKnowerでお馴染み、ジェネヴィーヴ・アルターディの2ndソロアルバム。サム・ゲンデル、サム・ウィルクス、ジェイコブ・マン、そしてルイス・コールも参加して、いつものアッパーでアヴァンなサウンドが楽しめる。
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『I Want More』Donny McCaslin
ジャズ・シーンの最前線で活躍するサックス奏者、ダニー・マッキャスリン。オーセンティックなジャズにとどまらず、ダンス・ミュージックやエレクトロニカにも目配せした、多彩なサウンドが楽しい。
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『Convergence』Shin Sasakubo、Jamael Dean
ペルーギターの使い手笹久保伸が、LA出身ビートメイカーのジャメル・ディーンとタッグを組んだ意欲作。土着的なサウンドにサンプリング・ビートが緩やかに重なるこの感じ、素朴な味わいでタマらん。
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『Palms』Robohands
単なるギターのダウンストロークを、ここまで陶酔的/催眠的なサウンドに仕立て上げられるとは。
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『My Big Day』Bombay Bicycle Club
ジャケットの覆面おじさんが、よろずライターの堺三保さんにしか見えん。
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『Crépuscule I & II』Tujiko Noriko
薄明かり(Crépuscule)というタイトルが冠された、2枚組大作。マジックアワーのなかで光が柔らかく大地に溶け込んでいくような、シネマティック・サウンドスケープ。
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『Safe Ground』Sandrayati
ジャワ島とバリ島で育ったというシンガーソングライター、サンドラヤティのデビュー・アルバム。トラディショナル・フォークのように、大自然に溶け込んだ静かな調べが空間を満たしていく。
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『Secret Life』red again..、Brian Eno
音が水滴のように滴り落ちてきてゆっくりと波紋状に広がっていくような、美しいアルバム。アンビエントというよりもザ・ナショナルにも近接したインディーロックな響きで、そこがまた良き。
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『blómi』Susanne Sundfør
ノルウェーの歌姫スザンヌ・サンドフォーの6thアルバム。北欧系エレクトロニカの香りを残しつつ、ジョニ・ミッチェルのようなフォーク・シンガーソングライターとしてのルーツに立ち返ったサウンドがコンパイルされている。
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『Sundown』Eddie Chacon
90年代にチャールズ&エディとして一世を風靡し、59歳にしてソロ・デビューを果たしたエディ・チャコン。めちゃめちゃかっこいいアーバン・ソウル。生楽器をまぶしてヴィンテージ感溢れるジャズ・ファンクなサウンドに。オトナの余裕を感じさせる。
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『Cousin』Wilco
プロデューサーにウェールズ出身のシンガー・ソングライター、ケイト・ル・ボンを招聘。カントリーに回帰している印象のあったウィルコのサウンドを、一気にエクスペリメンタルな音像に変えてみせた。
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『Leisurevision』LEISURE
ニュージーランド出身の5人組バンドLEISUREの4thアルバム。80年代ディスコ・ロマンティークの官能性にとろけて、ブルー・アイド・ソウルのメロウネスにうっとり。
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『Water Made Us』Jamila Woods
シカゴ出身のアーティストを数多くゲストに迎えた、ジャミラ・ウッズの4thアルバム。秋空のもと聴きたい、至極のアンビエントR&B。M-10『I Miss All My Exes』にはギア・マーガレットも参加してます。
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『Gardening』Siv Jakobsen
シフ・ヤコブセンが爪弾くギターと歌声は、世界を清浄の地へと変貌させる。ノルウェーから届けられた、幽玄なアンビエント・フォーク。
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『I’ve Got Me』Joanna Sternberg
ジョアンナ・スタンバーグの歌は、あまりにも無垢で直球すぎるがゆえに、ラディカルな強さを勝ち得ている。時代錯誤なフォークソング。ダニエル・ジョンストンを彷彿とさせる佇まい。今日も彼女は世界の片隅で、ゴツゴツとした音楽を無骨なアレンジで歌う。
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『Glossover』Afternoon Bike Ride
ステレオラブよりも瑞々しく、コクトー・ツインズよりも幻想的。モントリオールを拠点に活動するアフタヌーン・バイク・ライドから届けられた、昼下がりの公園で寝転びながら聴いていたい至極のドリームポップ。
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『An Ever Changing View』Matthew Halsall
現代のファラオ・サンダース。もしくは、南国のアリス・コルトレーン。UKモダンジャズの旗手マシュー・ハルソールによる、自由で開放的なスピリチュアル・ジャズ。カリンバやフルートの音色が風景を極彩色に変えていく。はらいそは、ここにある。
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『Afrikan Culture』Shabaka Hutchings
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『EL-MEAN』Elmiene
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『TOUCH』Tei Towa
M-2「EAR CANDY(feat.原田郁子、高木完)」の、「遺憾無くすったらカン 高木完」というリリックが秀逸すぎ。
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『When the Poems Do What They Do』aja monet
黒人の抵抗、愛、そして喜びへの尽きせぬ探求。ブルックリンの詩人アジャ・モネが、USジャズシーンの手練を集めて制作したデビュー・アルバム。彼女のポエトリーリーディングと、アフロアメリカンのルーツ・ミュージックが結合した意欲作。
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『Born With Nostalgic Bones』Julie Kuhl
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『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』菊地成孔、新音楽制作工房
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『Slugs of Love』Little Dragon
M-1『Amöban』で口笛が鳴り響く瞬間から、リトル・ドラゴンが紡ぐサウンド・スケープに一直線。デーモン・アルバーンやJIDをゲストに招聘した、バンド曰く“最高傑作”。
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『Volcano』Jungle
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『The Greater Wings』Julie Byrne
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『Folkocracy』Rufus Wainwright
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『GUTS』Olivia Rodrigo
20歳になったばかりなのに、2ndアルバムで音楽的成熟を感じさせてしまうオリヴィア・ロドリゴって、ヤバすぎませんか。これぞ、グローバル・スーパースターのポピュラー・ミュージック。
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『TWO MOON』TOMOO
「関ジャム 完全燃SHOW プロが選ぶ年間マイベスト10曲」で、いしわたり淳治と蔦谷好位置が絶賛していた才能。
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『Desire, I Want To Turn Into You』Caroline Polachek
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『Blowout』John Carroll Kirby
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『Rainbow Revisited』Thandi Ntuli、Carlos Nino
現代ジャズシーンのピアニストとして注目を浴びているタンディ・ントゥリが、カルロス・ニーニョとタッグを組んだミニマルな小品集。時折南アフリカのルーツを窺わせるメロディーがインサートされ、アブストラクトな宇宙が広がっていく。
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『NJWMX』NewJeans
M-3『Attention[250 Remix]』のアッパー感、ヤバすぎまませんか。装い新たなリミックスverを聴くことで、彼女たちのダンス・ミュージックが完全無欠であることに改めて気付かされる。
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『ZOUNDTRACKS』Tei Towa
テイ・トウワ、久々のインスト・アルバム。音のシャキシャキ感が辛抱たまらん。
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『PRIVATE』iri
ジャパニーズ・クラブミュージック・シーンの先頭をひた走る、iriの6枚目となるフルアルバム。日々のスケッチを音に溶かしたような、日常性が逆に新鮮。
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『For All The Dogs』Drake
21サヴェージ、J・コール、SZA、バッド・バニー、リル・ヨッティなど、ヤバすぎるメンツを揃えて放つ、全23曲・1時間25分の大作。ティーゾ・タッチダウンをフューチャリングしたM-2「Amen」が神曲すぎて、鬼リピしては泣いておる。
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『Barbie The Album』V.A.
ピンク色に塗りたくられた、『Barbie The Album / バービー・ザ・アルバム』という名のショウケース。そこにはキラキラもカナシミも、あらゆるエモーションが詰まっている。
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『unpeople』蓮沼執太
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『Johnny』John Roseboro
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『The Roller Skating Tour』Nulbarich
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『Ralphie Choo』Supernova
Mura Masa、Paris Texasなどを招聘して放つ、Juan Casadoのソロプロジェクト、Ralphie Chooのデビューアルバム。ラテンを基軸にしながらも、ヒップホップやエレクトロニカにも接続した先鋭的な作品。
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『& the Charm』Avalon Emerson
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『Tempo de Vendaval』Nara Pinheiro
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『Delusional』Dev Lemons
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『Space Heavy』King Krule
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『Portrait Of A Dog』Jonah Yano
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『MERCY』John Cale
前作から実に10年ぶりとなる、ジョン・ケールの17thアルバム。ローレル・ヘイロー、アクトレス、アニマル・コレクティヴ、ワイズ・ブラッド、シルヴァン・エッソ、ファット・ホワイト・ファミリー、テイ・シという曲者ミュージシャンを招聘して、漆黒に覆われたディストピアの、その向こうにある“慈悲なる世界”を構築してみせた。
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『Maps』billy woods、Kenny Segal
ラッパーのビリー・ウッズ、プロデューサーのケニー・シーガルが2度目のコラボを果たした、ドス黒く凶暴なアシッド・ジャズ/ヒップホップ。このアルバムからは、獣臭と血の匂いがする。
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『First Two Pages of Frankenstein』The National
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『Guy』Jayda G
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『The Happiest Times I Ever Ignored』Hayden Pedigo
夕日が山々をオレンジ色に染めるとき、荒野でただ一人ヘイデン・ペディーゴはフィンガースタイルでギターを奏でる。本人は市議会議員選挙に出馬したり、モデルとしてランウェイを歩いたりするような謎キャラのようだが、少なくともこのアルバムからは誠実さと慎ましやかな強さが感じられる。
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『The Killer』Trent Reznor & Atticus Ross
とことんダークなのに、清冽でエレガントなサウンド・プロダクション。デヴィッド・フィンチャーとタッグを組んだ時だけ、トレント・レズナーとアッティカス・ロスには特別な魔法がかかるようだ。
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『replica』Vaundy
あらゆる方向に才能が乱反射しまくっていて、Vaundyを形容する言葉が見つからず、もはや存在が透明化している。王道じゃないポップスは王道に聴こえて、王道なポップスはそうじゃなく聴こえるのも凄い。
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『Spider-Man: Across the Spider-Verse』Metro Boomin
気がつけば、コーチェラのトリを務めるまでになったメトロ・ブーミン。ケンドリック・ラマーの役割を引き継いだ『スパイダーバース』サントラでも、卓越したビートメイキングが唸りを上げている。エイサップ・ロッキー&RoiseeとコラボしたM-2『Am I Dreaming』が、ネバーエンディング脳内反芻。
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『Blossom』kiki vivi lily
ブラックミュージックのエッセンスは残しつつ、スウィートなポップソングとしての心地よさが耳に嬉しい、5曲入りEP。
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『添春編』クラムボン
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『The Rise and Fall of a Midwest Princess』Chappell Roan
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『Everyone’s Children』Surya Botofasina
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『Javelin』Sufjan Stevens
「君の名前で僕を呼んで」主題歌の『Mystery of Love』の印象が強すぎて、スフィアン・スティーヴンスの声を聞くだけで心が苦しくなってしまうんだが、やっぱこの新作でも青春の蹉跌が胸に迫りくる。M-4『Everything That Rises』Aメロの一部分が『ネバーエンディング・ストーリー』に聴こえるのは僕だけですか。
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『earth sounds』JaRon Marshall
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『Ol’ Fashion Blends』CBS、tajima hal
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『Red Moon In Venus』Kali Uchis
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『感覚は道標』くるり
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『Pink Friday2』Nicki Minaj
ドレイク、リル・ウージー・ヴァート、リル・ウェインなど、当代随一のラッパーを迎えた問答無用の大ヒットアルバム。M-1「Are You Gone Already」で、いきなりビリー・アイリッシュの「when the party’s over」をサンプリングしていて驚いた。
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『Bendik Giske』Bendik Giske
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『NEVER ENOUGH』Daniel Caesar
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『Curly』Terrace Martin
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『DREAMER』Nabihah Iqbal
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『TAR/ター』ヒドゥル・グドナドッティル
このサントラを聴き続けてると、気が狂いそうになるな。作曲しているのは、múmのメンバーのひとりヒドゥル・グドナドッティルで、「ジョーカー」も手掛けている。つまり両方とも神経症的テーマで、ニューロティック・ホラー。
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『ÁTTA』Sigur Rós
ドラムレスの荘厳なストリングス、暗く沈んだ残響。もはやポストクラシカル。この時代にレインボーを燃やすって、当事者であるヨンシーがLGBT的連帯から距離を置き、一人で戦いを続けるという意思表明か?この音楽はあまりにも孤独だ。
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『FINE LINE』パソコン音楽クラブ
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『ユーミン乾杯!!~松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム』松任谷由実
RHYMESTERとコラボしたM-6『SATURDAY NIGHT ZOMBIES』はいつ聴いてもアガるな。
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『Jerusalem』Emahoy Tsege Mariam Gebru
修道女でピアニストというエマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルー、全く存じ上げませんでしたが、アルバム聴いてみたら素晴らしかった。クラシカルだけど、サティほど冷たい感じじゃなくて、人肌が感じられる響き。全力でお勧め。
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『eo』cero
美しいハーモニーとポリリズミックなドラムと浮遊感のある電子音に彩られた、精巧で良質なポップミュージック。なぜか僕の脳内には、遥か彼方の宇宙に向かって幾つもの光線が行き交うような光景が広がった。
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『Blackbox Life Recorder 21f / in a room7 F760』Aphex Twin
この上なく美しいアンビエントも、この上なく凶暴なハードテクノも、Leave it to me!とでも言いたげなエイフェックス・ツインの、やや丸みを帯びた大人の余裕。テクノ・モーツァルトが導く、新たなサイケデリア。ここには、豊穣で深淵な桃源郷がある。
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『Bubblegum』Biig Piig
アイルランド出身のシンガー、Biig Piigのデビュー・ミックステープ。ダークで毒っ気のあるポップネス、ご機嫌斜めで低血圧なウィスパー・ヴォイス、それでいて喉越し爽やかなサウンド・プロダクション。これ永遠にリピートできるやつ。
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『Let’s Start Here』Lil Yachty
薄気味悪いシンセサイザーの音を虚ろに響かせて、ヒップホップからオルタナティヴ・ロックへと大きく舵を切ったリル・ヨッティ。これが、ピンク・フロイド『Dark Side of the Moon』を愛好してきたという彼のリスタートなのか。Let’s Start Here=すべてはここから始まる。
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『A Trip To Bolgatanga』African Head Charge
パーカッショニストという名の呪術師、ボンジョ・アイヤビンギ・ノア。UKダブの総帥エイドリアン・シャーウッドと手を組み、12年ぶりに放つアフリカン・ミュージックの新たな鼓動。ちなみにタイトルの“ボルガタンガ”とは、ガーナにある都市の名前なんだとか。
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『Hidden Beauty』Sign Libra
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『Proof Of Life』Joy Oladokun
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『The Rebirth of Marvin』October London
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『RABBIT STAR ★』水曜日のカンパネラ
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『Wives Tales & Hymns of the Earth』Porchlight
情動と扇動!荒ぶるパンク・サウンドが乱れ咲き、甘美なハーモニーが胸を打つ。このバンド、不思議な吸着力がありますな。
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『melodica』nica、haruka nakamura
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『United Queens』Awich
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『Sus Dog』Clark
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『君たちはどう生きるか』久石譲
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『Nakibembe Embaire Group』Nakibembe Embaire Group
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『ゴジラ-1.0』佐藤直紀
M-12『Godzilla-1.0 Resolution』、ほとんどスティーブ・ライヒのようなミニマル・ミュージック。
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『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』Yves Tumor
官能と退廃。よりファッショナブルに覚醒を遂げたポスト・グラムロック。イヴ・トゥモアは今日もドラァグ・クイーンのように世界を挑発する。
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『Goodbye Hotel Arkada』Mary Lattimore
フィラデルフィア出身出身の世界的ハーピスト、メアリー・ラティモアによるため息が出るほど美しいアルバム。何がイイって、『さらば、ホテル・アルカダ』ってタイトルがイイ。改修工事中のクロアチアのホテルのことらしいが、愛着がある場所が消えていく喪失感を、ハープの音色に乗せているのかも。
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『Variables』Alfa Mist
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『Falling or Flying』Jorja Smith
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『PARADE』中塚武
ソロ活動20周年記念アルバム。原色のパレットだけで創り上げたかのようなカラフルさ、ビッグバンドジャズとEDMが交錯する軽妙洒脱さ、とにかくポップ・ミュージックとしてひたすら楽しい。M-1「Ladies and PAC-MAN」はとにかく気分がアガります。
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『Open The Window』RHYMESTER
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『Hackney Diamond』Rolling Stones
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『Neo Standard』Night Tempo
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『My Back Was A Bridge For You To Cross』Anohni And The Johnsons
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『A Symphonic Celebration – Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki』久石譲
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『The Age of Pleasure』Janelle Monáe
ズッチャ、ズッチャというレゲエビートを刻むラヴァーズロック感。強い日差しと湿度を感じさせるラテンなポップネス。ヌーディーな開放感がたまらん。
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『Radical Romantics』Fever Ray
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『Heaven Is a Junkyard』Youth Lagoon
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『miss you』Mr.Children
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『URBS』Geheimland
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『UTOPIA』Travis Scott
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『Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem』Trent Reznor & Atticus Ross
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『Marginalia Ⅴ』高木正勝
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『The Rebirth Of Marvin』October London
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『IN WONDER』TENDRE
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『Austin』Post Malone
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『Winner』Overcoats
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『Sunburn』Dominic Fike
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『Tempo De Vendaval』Nara Pinheiro
フルート奏者にして環境管理の学位を取得しているという変わり種、ナラ・ピニェイロのデビュー盤。ブラジル音楽の新しい風。
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『BLUE GIANT』上原ひろみ
ジャズを一気にメジャー・シーンに引き上げる可能性を持ったこの作品で、上原ひろみに作曲・演奏を依頼したのは慧眼としか言いようがない。
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『For The Aliens』パソコン音楽クラブ
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『The Bubble』Angel Abaya
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『The Ballad of Darren』Blur
Blurのニューアルバム、なんというか、とっても優しい。
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『Why Does The Earth Give Us People To Love?』Kara Jackson
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『Scarlet』Doja Cat
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『Welcome to My Castle』Chilli Beans.
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『So Far So Good』Meernaa
時にはスローコアのようにしっとりと、時には音がぶつかる和音を使って暴力的に。 カーリー・ボンドの色気のある歌声が心を掴む、ドリーム・ポップ。
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『1STST』TESTSET
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『Fountain Baby』Amaarae
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『MAKTUB』JJJ
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『Naked』ちゃんみな
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『Steppin’ Out』キリンジ
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『UNFORGIVEN』LE SSERAFIM
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『That! Feels Good!』Jessie Ware
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『Raven』Kelela
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『Ends & Begins』Labrinth
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『four』IO
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『Indiana Jones and the Dial of Destiny』John Williams
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のサウンドトラックを聴いてると、これまでのシリーズとは異なる手触りを感じる。ジェットコースター的上下運動は緩和され、全体的に重厚感のあるスコアに。ライトモチーフをごった煮状態で入れまくるというよりは、1曲ごとの個性が際立った作品に仕上がっている。
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『Gloria』Sam Smith
クィアの喜びも悲しみも詰め込んだ、熟成のモダン・ポップ。シャンデリアが七色の光を放つ、魅惑のディスコティーク。カルヴィン・ハリスやエド・シーラン、キム・ペトラスを迎えて、より赤裸々にパーソナルな性を語り始めた、堂々たる4thアルバム。
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『Journey』SPECIAL OTHERS
スペアザはいつだってスペアザ。
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『Wendy Lane』Wendy Lane
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『映帶する煙』君島大空
音と音の余白をしっかりとりつつ、サビではSEが重奏するダイナミズムが素晴らしい。メランコリックな叙情性と、突風のように吹き荒れる暴力性が同居した、文句なしのデビュー盤。特にM-2「扉の夏」は名曲ですね。
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『RUSH!』MÅNESKIN
イタリア発のラウド・ロック・バンド、マネスキンのサード・アルバム。エッジーでど直球なロック・サウンド。
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『猫猫吐吐』あの
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『Babylon』Justin Hurwitz
サイレント時代のスターたちの転落人生を、分かりやすく下降コードで表現して見せたジャスティン・ハーウィッツの聡明さたるや。
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『パレードが続くなら』YUKI
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『Late Developers』Belle and Sebastian
みんな大好きベルセバ。実は僕自身はそんなにハマってないベルセバ。ニューアルバムも骨の髄までベルセバでした。
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『Flowers』OKAMOTO’S
ロックンロール!OKAMOTO’Sって、バリバリのロックバンドだったんだ、ということを思い出させてくれる一枚。
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『The Creator』Hans Zimmer
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『一時帰国』新しい学校のリーダーズ
NewJeansに対抗しうるジャパニーズ・グループって、新しい学校のリーダーズなんじゃないかと結構本気で思ってる。
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『印象万象有象無象』パスピエ
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『Sketch』幾田りら
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『Mood Swings』Vedo
アッシャー&エラ・メイの『Don’t Waste My Time』、クリス・ブラウンの『Freaky Friday』にソングライターとして参加するなど、その才能がR&B界隈のアーティストから高く評価されているヴェドの3rdアルバム。90sライクなオーセンティックなサウンドに、打ち込み感の強いマッシヴなスネアがビートを刻み、メロウなヴォーカルが重なっていく。なんというか、THE王道のR&Bという感じ。
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『バットリアリー』Saucy Dog
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『THE GREATEST UNKNOWN』King Gnu
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『Alchemy』Disclosure
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『幻燈』ヨルシカ
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『New Game+』Palette Knife
メロコアっすね。
OTHER RANKINGS
- 1.
- 『SOS』SZA
- 2.
- 『The Record』Boygenius
- 3.
- 『Data』Tainy
- 4.
- 『Let’s Start Here』Lil Yachty
- 5.
- 『Guts』This Is Why
- 6.
- 『This Is Why』Paramore
- 7.
- 『The Land Is Inhospitable and So Are We』Mitski
- 8.
- 『Maps』Billy Woods and Kenny Segal
- 9.
- 『Jaguar II』Victoria Monét
- 10.
- 『Zach Bryan』Zach Bryan
- 11.
- 『Blondshell』Blondshell
- 12.
- 『The Rise and Fall of a Midwest Princess』Chappell Roan
- 13.
- 『Sundial』Noname
- 14.
- 『Mañana Será Bonito』Karol G
- 15.
- 『Javelin』Sufjan Stevens
- 16.
- 『Esquinas』Becky G
- 17.
- 『My Back Was a Bridge For You to Cross』Anohni and the Johnsons
- 18.
- 『That! Feels! Good!』Jessie Ware
- 19.
- 『Scaring the Hoes』Danny Brown and JPEGMAFIA
- 20.
- 『The Age of Pleasure』Janelle Monáe
- 21.
- 『Did You Know That There’s a Tunnel Under Ocean Blvd』Lana Del Rey
- 22.
- 『Gumbo』Young Nudy
- 23.
- 『Paranoïa, Angels, True Love』Christine and the Queens
- 24.
- 『Gag Order』Kesha
- 25.
- 『Weathervanes』Jason Isbell and the 400 Unit
- 26.
- 『Fountain Baby』Amaarae
- 27.
- 『Rat Saw God』Wednesday
- 28.
- 『Desire, I Want to Turn Into You』Caroline Polachek
- 29.
- 『Red Moon in Venus』Kali Uchis
- 30.
- 『Endless Summer Vacation』Miley Cyrus
- 31.
- 『Dogsbody』Model/Actriz
- 32.
- 『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』Bad Bunny
- 33.
- 『Get Up』NewJeans
- 34.
- 『Something to Give Each Other』Troye Sivan
- 35.
- 『For All the Dogs』Drake
- 36.
- 『Everyone’s Crushed』Water From Your Eyes
- 37.
- 『Work of Art』Asake
- 38.
- 『Kaytraminé』Kaytranada and Aminé
- 39.
- 『Ganger』Veeze
- 40.
- 『Why Does the Earth Give Us People to Love?』Kara Jackson
- 41.
- 『Bless This Mess』U.S. Girls
- 42.
- 『Strength』Samory I
- 43.
- 『Lucky』Megan Moroney
- 44.
- 『Joy’All』Jenny Lewis
- 45.
- 『Tension』Kylie Minogue
- 46.
- 『Fuse』Everything But the Girl
- 47.
- 『I Killed Your Dog』L’Rain
- 48.
- 『A Gift and a Curse』Gunna
- 49.
- 『This Stupid World』Yo La Tengo
- 50.
- 『Sunburn』Dominic Fike
- 51.
- 『Life Under the Gun』Militarie Gun
- 52.
- 『Like..?』Ice Spice
- 53.
- 『Forward』Jordan Ward
- 54.
- 『Beloved! Paradise! Jazz!?』McKinley Dixon
- 55.
- 『Snow Angel』Reneé Rapp
- 56.
- 『Portals』Melanie Martinez
- 57.
- 『Genesis』Peso Pluma
- 58.
- 『Let There Be Music』Bonny Doon
- 59.
- 『Voir Dire』Earl Sweatshirt and Alchemist
- 60.
- 『Unreal Unearth』Hozier
- 61.
- 『Proof of Life』Joy Oladokun
- 62.
- 『Good Riddance』Gracie Abrams
- 63.
- 『The Evil Genius』Mr.Eazi
- 64.
- 『Heaven Knows』PinkPantheress
- 65.
- 『The Rolling Stones』The Rolling Stones
- 66.
- 『El Comienzo』Grupo Frontera
- 67.
- 『Barbie the Album』Various Artists
- 68.
- 『Quest for Fire』Skrillex
- 69.
- 『D-DAY』Suga
- 70.
- 『The Ballad of Darren』Blur
- 71.
- 『I Told Them …』Burna Boy
- 72.
- 『Paint My Bedroom Black』Holly Humberstone
- 73.
- 『Cousin』Wilco
- 74.
- 『10,000 Gecs』100 Gecs
- 75.
- 『Eye on the Bat』Palehound
- 76.
- 『Lahai』Sampha
- 77.
- 『Bebe』Bebe Rexha
- 78.
- 『Lo Que No Te Dije』Gale
- 79.
- 『Art Dealers』Low Cut Connie
- 80.
- 『Yo No Era Así, Pero de Ahora en Adelante, Sí』Diego Raposo
- 81.
- 『I’ve Got Me』Joanna Sternberg
- 82.
- 『Volcano』Jungle
- 83.
- 『Raven』Kelela
- 84.
- 『First Two Pages of Frankenstein』The National
- 85.
- 『Tequila Ever After』Adekunle Gold
- 86.
- 『Stories From a Rock N Roll Heart』Lucinda Williams
- 87.
- 『Praise a Lord Who Chews But Which Does Not Consume』Yves Tumor
- 88.
- 『Water Made Us』Jamila Woods
- 89.
- 『Lucky for You』Bully
- 90.
- 『DLux』DannyLux
- 91.
- 『The Great Escape』Larry June and the Alchemist
- 92.
- 『Alma』Nicki Nicole
- 93.
- 『72 Seasons』Metallica
- 94.
- 『Falling or Flying』Jorja Smith
- 95.
- 『Sremm 4 Life』Rae Sremmurd
- 96.
- 『Another Blue』Crosslegged
- 97.
- 『Purge』Godflesh
- 98.
- 『Rolling Up the Welcome Mat (For Good)』Kelsea Ballerini
- 99.
- 『Memento Mori』Depeche Mode
- 100.
- 『My Soft Machine』Arlo Parks
- 1.
- 『SOS』SZA
- 2.
- 『Desire, I Want to Turn Into You』Caroline Polachek
- 3.
- 『Kenny Segal: Maps』billy woods
- 4.
- 『Rat Saw God』Wednesday
- 5.
- 『Erotic Probiotic 2』Nourished by Time
- 6.
- 『Javelin』Sufjan Stevens
- 7.
- 『Fountain Baby』Amaarae
- 8.
- 『Radical Romantics』Fever Ray
- 9.
- 『My Back Was a Bridge for You to Cross』ANOHNI and the Johnsons
- 10.
- 『softscars』yeule
- 11.
- 『Did you know that there’s a tunnel under Ocean Blvd』Lana Del Rey
- 12.
- 『I Killed Your Dog』L’Rain
- 13.
- 『Sundial』Noname
- 14.
- 『GUTS』Olivia Rodrigo
- 15.
- 『With a Hammer』Yaeji
- 16.
- 『the record』boygenius
- 17.
- 『Raven』Kelela
- 18.
- 『10,000 gecs』100 gecs
- 19.
- 『Why Does the Earth Give Us People to Love?』Kara Jackson
- 20.
- 『i’ve seen a way』Mandy, Indiana
- 21.
- 『The Greater Wings』Julie Byrne
- 22.
- 『That! Feels Good!』Jessie Ware
- 23.
- 『The Land Is Inhospitable and So Are We』Mitski
- 24.
- 『Madres』Sofia Kourtesis
- 25.
- 『Love in Exile』Arooj Aftab / Vijay Iyer / Shahzad Ismaily
- 26.
- 『Atlas』Laurel Halo
- 27.
- 『Everyone’s Crushed』Water From Your Eyes
- 28.
- 『Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war))』jaimie branch
- 29.
- 『Détwat』HiTech
- 30.
- 『& the Charm』Avalon Emerson
- 31.
- 『Praise a Lord Who Chews but Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』Yves Tumor
- 32.
- 『Like..? EP』Ice Spice
- 33.
- 『Dogsbody』Model/Actriz
- 34.
- 『I’ve Got Me』Joanna Sternberg
- 35.
- 『Ganger』Veeze
- 36.
- 『Changing Channels』Pangaea
- 37.
- 『Oh Me Oh My』Lonnie Holley
- 38.
- 『This Stupid World』Yo La Tengo
- 39.
- 『Girl in the Half Pearl』Liv.e
- 40.
- 『12』坂本龍一
- 41.
- 『Hood Hottest Princess』Sexyy Red
- 42.
- 『Heaven Is a Junkyard』Youth Lagoon
- 43.
- 『Red Moon in Venus』Kali Uchis
- 44.
- 『Time Ain’t Accidental』Jess Williamson
- 45.
- 『The Enduring Spirit』Tomb Mold
- 46.
- 『Sun Arcs』Blue Lake
- 47.
- 『After the Magic』파란노을 (Parannoul)
- 48.
- 『Signs』Purelink
- 49.
- 『Good Living Is Coming for You』Sweeping Promises
- 50.
- 『New Blue Sun』André 3000
AWARDS
- レコード賞
- 『Flowers』 Miley Cyrus
- 『Anti-Hero』 Taylor Swift
- 『Kill Bill』 SZA
- 『Not Strong Enough』 Boygenius
- 『On My Mama』 Victoria Monét
- 『Vampire』 Olivia Rodrigo
- 『What Was I Made For?』 Billie Eilish
- 『Worship』 Jon Batiste
- アルバム賞
- 『Midnights』 Taylor Swift
- 『The Age of Pleasure』 Janelle Monáe
- 『Did You Know That There’s a Tunnel Under Ocean Blvd』 Lana Del Rey
- 『Endless Summer Vacation』 Miley Cyrus
- 『Guts』 Olivia Rodrigo
- 『The Record』 Boygenius
- 『SOS』 SZA
- 『World Music Radio』 Jon Batiste
- 楽曲賞
- 『What Was I Made For?』 Billie Eilish
- 『A&W』 Lana Del Rey
- 『Anti-Hero』 Taylor Swift
- 『Butterfly』 Jon Batiste
- 『Dance the Night』 Dua Lipa
- 『Flowers』 Miley Cyrus
- 『Kill Bill』 SZA
- 『Vampire』 Olivia Rodrigo
- 新人賞
- Victoria Monét
- Gracie Abrams
- Fred Again
- Ice Spice
- Jelly Roll
- Coco Jones
- Noah Kahan
- The War and Treaty
2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年 1998年 1997年 1996年 1995年 1994年 1993年 1992年 1991年 1990年 1989年 1988年 1987年 1986年 1985年 1984年 1983年 1982年 1981年 1980年 1979年 1978年 1977年 1976年 1975年 1974年 1973年 1972年 1971年 1970年 1969年 1968年 1967年 1966年 1965年 1964年 1963年 1962年 1961年 1960年 1959年 1958年 1957年 1956年 1955年 1954年 1953年 1952年 1951年 1950年






